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プレハブ解体
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豆知識

寿命は大体どの位なのでしょうか?

一般的に、プレハブの材料には「軽量鉄骨(厚さ6mm未満の鋼材)」が用いられ、その厚さによって、住宅法定耐用年数は19年や27年というように分かれます。

19年と言うと短く感じられるかもしれませんが、耐用年数と実際の使用可能年数は違います。軽量鉄骨のプレハブ建築は、増床・増築や機能追加、リニューアルが容易にできるため、長期にわたって維持していくことが可能です。しっかりとメンテナンスをしていれば、40年50年と使っていくこともできるでしょう。

ただし、鉄骨にとっての最大のリスクは錆びであり、注意をする必要があります。例えば、建物が海辺にある場合、海水の塩分を含んだ潮風にさらされることで金属を強く錆びさせます。また、湿気や激しい気温差なども、錆を誘引する原因となります。鉄骨に錆びが生じると耐震性が下がっていきますので、長期的に耐震性を維持していくためには、適切なメンテナンスを行うことが重要です。

仮設住宅のようなプレハブの寿命は、一般的には15~20年くらいですが、錆びへの対処を常に行っていれば、40年もつこともあります。
しかし、鉄部の薄いプレハブ簡易住宅は、メンテナンスを怠ると耐用年数が大幅に縮みます。

鉄は、被覆された状態で錆が発生した場合、1年間に約0.06mm腐食が進行します。もし被覆がないと、その速度は倍ほどにもなります。プレハブの製品によっては、構成材の肉厚は1.6mmから2.3mmくらいでしょう。建物の状態を見て、肉厚が半分以下になったら危険と考えた方が良いかと思います。

芯まで腐食しても、見かけはしっかりしているように見えることもあるでしょうし、他の構成材でもっているということもあります。しかし、その場合、突然の加重でどうなるかは判りません。

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